東海理化電機株、トルコ・リラの最近1年間の値動き

利益を上げるための投資対象となるのは、企業の株式や投資信託などが一般的です。しかし、原油や貴金属や穀類などの商品相場へ投資する人もいれば、外国為替市場をその対象としている投資家もいます。ではここで、日本のある株式銘柄および外国のある通貨を取り上げて、最近1年間の値動きに注目してみましょう。
まず最初に取り上げるのは、東海理化電機製作所という日本企業です。愛知県に本社のあるトヨタ自動車系の部品メーカーです。さて、2015年1月5日、この年最初の取引で、東海理化電機株には2,550円という始値が付きました。その後、年の中盤まで上昇基調で推移し、6月初旬には3,305円という年初来高値を記録します。しかしこの後は下落傾向に陥り、8月の中ごろに株価は急落します。8月下旬には年初来安値2,316円を付けるまでに株価は落ち込みました。しかし、1か月ほどで回復傾向に入り、その後は上昇基調のまま年末を迎えます。12月30日の取引では3,010円という終値を付け、2015年を締めくくりました。東海理化電機の株価はこの1年間で18%ほど上昇したことになります。
では次に、外国通貨の値動きにも注目しましょう。トルコの通貨、リラです。およそ1年前、2015年1月における外国為替相場では、1リラは52円程度でした。この後、トルコ・リラは年間を通じて下落基調で推移します。4月には45円を割り込むまでに下落しました。その後いくらか値を戻したものの、8月にはさらに急落します。39円付近まで下落すると、この水準でいったんは踏みとどまり、11月には43円近辺にまで上昇しました。しかし再び下落をはじめ、2015年の年末を41円台で迎えます。結局、トルコ・リラは日本円に対して、この1年で20%ほど下落したことになります。

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